最近、AIに関する議論をよく目にするようになりました。
「AIは人間のようになれるのか?」というテーマが中心ですね。
では、ちょっとした思考実験をしてみましょう。
あなたは、AIとの会話を「楽しい」と感じるでしょうか?
そして、それは友人や知人との会話とどう違うと思いますか?
もし、その違いをあまり感じないのであれば、AIの思考や対話は人間にかなり近づいてきたのかもしれません。
…とはいえ、そう感じる人はまだ少数でしょう。
多くの人にとって、AIとの会話は「他人と話しているような感覚」かもしれません。
礼儀正しく、丁寧な他人。そんなイメージです。
それもそのはず。AIはプログラムされた通りに動いているだけ。
人間の言葉に従い、求められたことを淡々とこなす――
まさに、人間にとって「都合の良い存在」として作られているのです。
でも、現実の人間関係では、相手が自分の言うことをすべて聞いてくれるなんて、なかなかありませんよね。
そう考えると、AIは“人”ではなく、あくまで「よくできたロボット」なんです。
人格や人情はないけれど、それでいいんじゃないかなと思います(´▽`)