2025年6月23日月曜日

AGIについて本気で言いたいことがあるんだけど…

 最近AIがどうこうって話、よく目にするじゃないですか。「AGI(汎用人工知能)がもうすぐできる!」とか、「人間を超える知能が来る!」みたいなね。でも、正直に言うと、自分はAGIって、たぶん無理なんじゃないかと思ってるんです。

いや、もちろんAIってすごいよ。画像生成とか、文章とか、音声とか、いろいろできるし、むしろ「おいおい、ここまで来たか」って驚くことも多い。でも、それでも「本当の意味で人間のように何でもできるAI」ってなると、話は別じゃない?って思ってる。

でね、「人間がやってる中で一番難しい作業ってなんだろう?」って真面目に考えてみたんですよ。そうすると、個人的にはゲーム制作が浮かぶんです。あれって、ほんとに総合芸術っていうか、あらゆる要素が詰まってる。

プログラミングだけじゃなくて、グラフィック、音楽、物語、そして一番厄介なのが「面白さ」を作ること。ここに「動き」も絡んでくる。つまり、ゲームって「作って動かして面白くする」っていう、複雑で感覚的な要素の塊なんですよね。

これはね、ちょっとAIには難しいと思うんですよ。部分的な支援とか、ツールとしての活用はもちろんアリだけど、ゼロから全部、創造的にまとめ上げて、なおかつ「人間にウケるものを作る」って、まだまだ人間にしかできない気がする。

一方で、将棋とかチェスみたいに「ルールが決まってるゲーム」だと話は違ってて、そこはAIの得意分野。だって、枠が決まってるから、計算で強くなれる。正解がある世界って、AIはめちゃくちゃ強い。でも、正解のない世界――創作の世界って、本当に難しい。

だから、全部の分野でAIが人間を超えるとか、人間いらなくなるとか、そういう極端な話には、あんまり乗れないんですよね。むしろ、人間ってまだまだ必要だし、特に「面白いものを作る」って点では、ずっと活躍し続けると思ってる。

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