みなさん、GameMakerというゲームエンジンをご存じでしょうか?
名前くらいは聞いたことあるかもしれません。でも実はこのエンジン、かなり“できるやつ”なんです。
今回はこのGameMakerについて、僕が個人的に「ここすごいじゃん」と思っている点を、いくつか語ってみようと思います。とくに、あまり知られてないけど注目すべきポイントなんかもあります。
✅ コンシューマーゲームにもしっかり対応している!
まず、これ。
GameMakerって実はコンシューマーゲーム(SwitchやPSなど)にも対応してるんです。
ゲームエンジンっていろいろありますけど、コンシューマー向けに書き出せるものって、実はそんなに多くないんですよね。
UnityとかUnreal Engineはもちろん有名ですが、他のエンジンはそもそも非対応だったり、対応してても手続きが超めんどくさかったりします。
その点GameMakerは、最初からSwitch・PS・Xboxといったプラットフォームにちゃんと対応していて、これはかなり大きなメリットです。作ったゲームがそのままコンシューマーに出せるって、夢あるじゃないですか。
✅ 2Dゲームなら抜群に作りやすい
GameMakerって2Dゲームに特化したエンジンなんですよね。
そのぶん、無駄な機能が少なくて、必要なところはすごく洗練されてる印象です。
もともと開発の歴史も長くて、昔から多くのインディー開発者に愛されてきたエンジンなんですよ。
『Undertale』とか『Katana ZERO』みたいなヒット作もGameMaker製だったりしますしね。
今でもちゃんとアップデートは続いていて、他のモダンなエンジンに比べて「古い」とか「機能が足りない」とか、そんなことは全然ありません。むしろ、2Dだけに絞るなら「これが一番作りやすい」って声も多いくらいです。
✅ コスパがいい!しかも買い切り!
もうひとつ推したいのは、コストパフォーマンスの良さです。
サブスク地獄の現代において、GameMakerはなんと買い切りプランがあるんですよ…!
一度買えばずーっと使える。
しかも、ゲーム売上に対してロイヤリティ(インセンティブ)を取られることもないので、「とりあえず作って売ってみたい」という個人開発者にとっては、めちゃくちゃありがたい仕組みです。
✅ コミュニティがけっこう熱い
意外と知られてないのがこれ。
GameMakerのコミュニティって、めっちゃ団結力あるんですよ。
たとえばRedditのr/gamemakerとか、公式Discordとか、日本でもSNSやブログで発信してる人が結構います。
わからないことがあっても、だれかが助けてくれたり、すでに情報がまとまってたりする。
「同じエンジン使ってる仲間」って感じがして、温かいんですよね。
まとめ:GameMaker、もっと注目されていい
というわけで、GameMakerについてつらつらと書いてみました。
「2Dゲームを作りたいけど、どのエンジン使えばいいか迷ってる」って人には、マジでおすすめできます。
UIもわかりやすいし、GML(GameMaker Language)もとっつきやすいし、なにより完成までたどり着きやすい。これはほんと大事。
一発でメジャーにはなれないかもしれないけど、じっくりゲームを作っていきたい人にはぴったりの相棒になってくれるはずです。