2025年6月23日月曜日

【Animon一か月使ってみた】動画生成AIってどうなの?ぶっちゃけレビューしてみる

最近ちょこちょこ話題になってる動画生成AI「Animon(アニモン)」、試しに有料プランで1ヶ月使ってみました。結論から言うと、良いところもあるけど、惜しいところもあるって感じ。まあでも、使い方次第では全然アリです。

まず良かった点から。

なんといっても無制限で使えるのがデカい。これはマジでありがたい。動画生成系って大体どこも「◯回まで」とか「◯分まで」みたいな制限があるんだけど、Animonはそのへん太っ腹。思いついたらすぐ試せるし、失敗しても気にせずガンガン回せるのは、創作勢としてはかなり助かる。

あと、静止画のクオリティは高い。特に日本のアニメっぽい雰囲気を出したいときには相性バツグン。キャラの表情とか色合いもけっこう丁寧で、「あ、これ使えるじゃん」って思えるカットも多かった。いわゆる“AI臭さ”が少ないのもポイント高い。

で、ちょっと残念だったところ。

画質がイマイチ。
これが正直一番気になった。静止画はキレイでも、動画にすると途端に荒くなったり、なんかぼやっとした印象になることが多い。しかもフレーム間のつながりがまだ不自然なところもあるから、スムーズなアニメーションを期待するとちょっとガッカリするかも。

まあこれは今後のアップデートに期待…って感じではあるんだけど、現状「高画質アニメを作りたい!」って目的だとまだ厳しい。

総評:ラフなイメージ作りには◎、本気の映像作品には△

そんなわけで、Animonはラフなプロトタイプや雰囲気作りにはめちゃくちゃ使いやすいです。絵コンテ代わりにザッと動画化してみるとか、設定資料の補助とか、そういう用途ならコスパ最強。
ただし、「そのまま完成品にしたい」となると、画質面で物足りなさが出てくるので、用途を割り切って使うのがコツかなと。

AIアニメ生成はまだまだ進化途中だけど、こういうツールが出てくると「将来どうなるんだ…」ってちょっとワクワクもしてきますね。

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