2025年4月19日土曜日

意識について、少し不思議な話

 

このことを書くかどうか、実は少し迷いがありました。でも、茂木健一郎さんも似たような考えを持っているように感じたので、思い切って言葉にしてみます。

これは、私自身が「意識レベル理論」と呼んでいるものです。正式な理論名ではないかもしれませんが、自分の中ではしっくりくる名前です。

この理論が問いかけるのは、「意識とは常に存在するものなのか?」「死んだあとも続くのか?」といったテーマです。
一見すると輪廻転生のようにも思えますが、本質的には異なる気がしています。
なぜなら、一般的な輪廻転生は「魂が移る」というイメージに基づいているからです。
しかし、“魂”や“霊魂”という考え方は、科学的アプローチからは外れてしまいます。

私が考えているのは、「意識そのものには“死”という概念が存在しないのではないか?」ということです。

どういうことかというと、死んでいるとき、私たちは“意識がない”と感じています。
つまり、自分の視点で見たときに「死」を経験しているのではなく、「意識がない」という状態を経験しているだけ。
では、「意識」とは一体どこにあるのでしょうか?

私は、「意識は生きている者に宿る」と考えています。
あなたも、今こうしてこの文章を読んでいる時点で、間違いなく意識がある。なぜなら、生きているからです。
死んでしまえば意識は感じられない、けれど、生きている限りは常に意識は存在している。

つまり、視点を変えれば、「意識というものは、常に存在し続けている」とも言えるのではないでしょうか。
理論的に考えても、そう結論づけることができるように思います。

茂木健一郎さんも、もしかしたらこのようなことを伝えたかったのかもしれません。
YouTubeなどで似たようなことを語ることがあり、「これを説明するのは難しい」と言っているのを聞いたこともあります。
もし、本当に同じようなことを感じていらっしゃるのなら、それはとても光栄なことです。
さすが、脳科学の天才だと思います。

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