最近、「バイブコーディング」という新しいスタイルのプログラミングが注目されています^^
この言葉は、まだ生まれてから1カ月ほどの新語ですが、個人的にもとてもワクワクする可能性を感じています。
バイブコーディングとは?
簡単に言えば、AIだけでコードを書いてもらうというスタイルのコーディングです。
自分ではコードを書かず、AIにすべてを任せるのがポイント。プログラミング言語の詳細な文法を理解していなくても、アプリやゲームを作ることができるのです。
まさに今は、バイブコーディングの黎明期。
実際、多くのエンジニアもすでにAIと共にコードを書いているので、考え方としては近いのかもしれません。ただし、決定的に違うのは「自分ではコードを書かない」ということ。
実際にやってみた
僕自身、バイブコーディングを実験的に始めて約1カ月になります。
JavaScriptでいくつかのアプリや簡単なゲームをすべてAIに書いてもらって完成させました。正直なところ、コードの意味までは深く理解していません。でも、試行錯誤しながらやればなんとかなるんです。
ビルドやコンパイルの作業を経て、ちゃんとアプリとして形になります。
バイブコーディングで得た学び
この1カ月で得た気づきを、いくつか共有したいと思います:
-
コードが動かないときは、無理に直そうとせず戻る勇気を持つ
-
AIへの指示は1つずつ。複数を一気に出さない
-
小さな単位で作って、確認してから次へ進む
-
バックアップはこまめに取る
-
コードが動かないときは、AIに見せて原因を相談
-
最初に、全体のコードをAIに見せて理解してもらう
-
複雑な処理は、まずAIと一緒に仕様を決める
-
コードの置き換えが多い場合は、分割して段階的に行う
-
「必要最低限のコードで」といった指示も有効なことがある
こうした工夫を重ねることで、自分ではコードを書かなくても開発はできると実感しています。