2025年5月12日月曜日

インディーでも“大作ゲーム”は成功するのか?冷静に見つめたい現実

以前にも少し書いたかもしれませんが、改めてこのテーマについて整理してみようと思います。

SNSでは、インディー開発者が時間と情熱を注いで“大作ゲーム”を作っている様子をよく見かけます。完成度の高いビジュアルやボリューム満点の内容など、目を引くゲームは話題にもなりやすく、タイムラインでよく目にするのも事実です。

でも、そんな中で僕は一つの疑問を持つようになりました。それは、「売れているのに利益が出ていない」インディーゲームの存在です。

これは、実はとても重要で、そして深い問題です。売上があるのに、利益が残らない――これは珍しいことではなく、むしろよくある話のようにも感じています。パブリッシャーと契約している作品でさえ、同じような状況に陥っていることがあります。

もちろん、パブリッシャーとの関わりにはメリットもあるはずです。しかし、その一方で、契約内容によっては「本当に意味のある協力だったのか?」と感じるケースも散見されます。宣伝やサポートに期待していたものの、思ったような動きがなかったり、利益の折半が重くのしかかることもあるようです。

大手の期待作と、個人開発のゲームが同じように扱われることはほとんどない――そう考えれば、現実の仕組みにも納得がいきます。

僕個人の視点では、「長い時間をかけて大作を作ること」は、コストとリスクの面で効率が悪いように思います。やはり、ゲーム制作もビジネスである以上、利益を意識して動くべきだと思うんです。

もちろん、もし大きな反応や期待が寄せられているなら、時間をかけて磨き上げる価値はあります。ただ、自分の才能や作品の価値を過信しすぎないことも大切。実際、それで失敗してしまった事例も数多く見てきました。

小さな失敗であれば、軌道修正ができます。でも、大きな失敗は取り返しがつかないこともあります。

だからこそ僕は、ゲーム制作を「夢」だけで進めるべきではなく、「博打」でもなく、「ビジネス」として地に足のついた判断が必要だと思っています。

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