ちょっと個人的な話になるのですが、最近、長年使っていたメールアドレスをついに変更することにしました。理由は、詐欺メールの多さです。
今まで使っていたのはDTIのメールアドレス。実はこのメール、もう20年以上も使ってきたものなんです。もともとプロバイダをDTIにしていた流れで、そのままメールサービスも使い続けていました。契約していたのは2つのアドレスで、月に600円ほど支払っていたのですが……ついに解約することにしました。
詐欺メールが1日20〜30通。もはや限界…
解約の一番の理由は、詐欺メールの量です。僕だけかもしれませんが、1日に20〜30通ものスパムメールが届くんです。今使っていたアドレスは7年ほど前に作り直したものですが、それでもこの状況。おそらく、いろいろなWebサービスに登録したことで、どこかからアドレスが漏れてしまったんでしょうね。
DTIのメールにはスパム対策のシステムも一応あるみたいですが、正直あまり効果を感じられません。昔ながらの仕組みのままという印象で、現代の詐欺メールの手口には対応しきれていないように見えます。
新たに選んだのは「さくらのメール」
そこで、新しいメールアドレスは「さくらインターネット(さくらのレンタルサーバ)」で独自ドメインを使って作ることにしました。今は2つのアドレスを使っていますが、こちらにしてからは詐欺メールはほぼゼロ。
さくらのメールサービスは、最近も迷惑メール対策の強化を行っていて、しっかり対応している印象です。しかも、僕の契約している独自ドメインに紐づけてメールを使っているので、ドメインとサーバー代さえ払えば、メールアドレス自体の追加は無料。200個くらいまで使えるので、ほぼ無制限と言ってもいいかもしれません。
Gmailを避ける理由
ちなみに、「じゃあGmailにすればいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、僕はGmailを使っていません。理由は、重要なメールが迷惑メール扱いされて届かないことがあるからです。過去に何度か、絶対に見逃したくないメールが届かず、困った経験があるので、信頼できないんですよね。
メールは「信頼できるサービス」を使う時代
そんなわけで、20年以上使ってきたDTIのメールアドレスに別れを告げ、新しいメール環境に移行しました。セキュリティがしっかりしていて、ちゃんとメンテナンスされているサービスを選ぶことの大切さを、今回改めて実感しました。
有料でも、安心して使えるメールサービスを選ぶほうが、結局ストレスが少なくて快適です。メールは日々のコミュニケーションの基盤。信頼できるものを選びたいですね。