2025年6月10日火曜日

僕の仕事時間とそのスタンスについて

最近、「一日どのくらい働いているんですか?」と聞かれることが増えてきたので、今日は僕の仕事のスタンスについて少し書いてみようと思います。

一日に働く時間は3〜5時間くらい

まず、僕が一日に仕事をする時間はだいたい3〜5時間くらいです。ただし、いわゆる「本業」とは少し違っていて、メインで力を入れているのはゲーム制作やマーケティング、それからちょっとした研究活動だったりします。

本業の方も、もちろん最低限のことはきっちりこなしていますが、今はそこに全力投球しているというよりは、むしろゲーム制作のほうが自分の中では中心になっている感じですね。

成果が出ない日もあるけれど

仕事をしている時間の中でも、何かしら成果物ができる日ばかりではありません。むしろ、AIツールを使ってプロンプトの研究をしたり、色々試してみたり、試行錯誤だけで終わってしまう日もよくあります。

たとえば、今取り組んでいるのは動画生成AIの研究です。以前にも動画生成はやっていたんですが、今はまた違うツールを使っていて、それに慣れるためにいろいろ実験している段階です。

「遊び」の中にこそ面白さがある

正直に言えば、お金儲けに直結しないような作業の方が、純粋に楽しいと思えることが多いです。たとえば、AIで女の子のキャラクターを作って遊んでみるとか。そんな画像はSNSに投稿するだけの軽いものですが、それでも面白いものができると気分が上がります。

完成度がそこまで高くなくてもOK。SNSに載せる程度なら、ちょっとした遊び感覚でやるだけで十分です。

遊びから生まれる「種」

でも実は、そういった**「遊び」みたいな作業の中にこそ、ゲーム制作のアイデアの“種”が潜んでいる**ことがあるんです。おもしろい画像ができた → そこからキャラクター設定が膨らむ → いつの間にかゲームの企画につながっていく、という流れも珍しくありません。

つまり、最初はただの気まぐれでも、それが将来的に作品へとつながっていく可能性がある。だから、遊びの中にこそ創作の原点がある、そんな風に思っています。

「種」を育てる仕事

僕にとってのゲーム制作というのは、一般的な「仕事」とはちょっと違っていて、遊びの“種”を探して育てる作業に近いです。そしてその種が面白いかどうか、そこに自分自身がワクワクできるかどうかが、とても重要なんですね。

だからこそ、成果がすぐに出なくても、研究や実験に時間をかけることも意味があるし、何気ない遊びの中から新しい何かが生まれてくることもある。そんな毎日を、僕はけっこう気に入っています。

このようなスタンスで、これからもコツコツと、自分のペースで創作を続けていこうと思っています。

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