2025年6月1日日曜日

ゲーム開発を“コンサルタントの視点”から見ると、これがまた驚くほど面白い。

私は元々ゲーム開発者であり、今でも現役でゲームを作り続けているけれど、同時にコンサルタントとしての立場でも仕事をしている。これは仕事としてやるべき役割だが、誰かをサポートする立場になると、ゲーム開発者たちの“ある弱点”がはっきりと見えてくる。

それは「宣伝が苦手」ということ。ゲーム開発者は、あくまで開発者であって広報担当ではない。だからプロモーションの重要性は分かっていても、どう動いていいか分からない人が多い。これは自分が開発者だった頃も同じで、宣伝や広報に対して全く視点がなかった。

だけど今は、広報やプロモーションについても知識を深めてきたおかげで、ゲームをどうやって世の中に届けていくか、その全体像が見えるようになってきた。これが本当に面白くて、学びの連続でもある。

“開発者×コンサルタント”という二刀流で動けるからこそ、見える景色がある。もしかしたら、こうしたハイブリッドな働き方こそが、プロフェッショナルの一つの形なのかもしれない。

まずはしっかり勉強して、視野を広げること。そうすれば、自分のゲームにも活かせるし、最終的にはすべて自分に返ってくる。そう思える今の仕事に、感謝しながら日々取り組んでいる。

将棋ゲームをバイブコーディングで本気で作ってみた話

  最近、ちょっと本気で将棋ゲームをバイブコーディング(対話型でAIにコードを書かせるやつ)で作ってみたんですよ。 結論から言うと、「結構難しいけど、やろうと思えば最低限は作れる」という感じでした。 調べてみると、バイブコーディングで将棋を作った人は意外といるみたいなんですが…...