2025年6月21日土曜日

インディーゲームに冬の時代が来た…?最近、個人開発者がキツすぎる件について

いや〜、最近なんかTwitter(ていうかX?)見てると、「インディーゲームが売れない」みたいなポストがめっちゃ流れてくるんですよね。Steamの新作リストもどんどん増えてて、リリースされてるゲームの数がえげつない。毎日何十本も出てるって、正直、誰が全部見るんだよって話。

そんな中で、「これ、もう個人開発者には厳しすぎない…?」っていう空気、すごく感じます。

なんでこんなことになってるの?

理由はほんといろいろあるっぽいけど、ざっくりまとめるとこんな感じ。

  • 供給過多:とにかく出るゲームが多すぎる。玉石混交すぎて、良作でも埋もれる。Steamの「埋もれ力」ハンパない。

  • 宣伝が命ゲーになってる:昔は面白ければ自然と広まる、みたいな夢があったけど、今はSNSやYouTubeでのプロモーションが命綱。でも、それをやる体力もスキルも全部ひとりでやるの、マジ無理。

  • ゲームの質が高くなりすぎ:AAAレベルまではいかなくても、小規模スタジオが「インディー名乗っていいの?」ってくらいのクオリティで出してくる時代。個人が1人で作ったドット絵ゲー、どんなに面白くても見た目でスルーされがち。

  • Wish List偏重:SteamのアルゴリズムがWish Listに超依存してて、発売前から数字持ってないとほぼ埋もれる。発売してからじゃ遅い。でもWish List集めるのがもう至難の業。

「趣味で作ってる」じゃキツくなってきた現実

昔は「趣味で作ってSteamに出したらちょっと小遣い稼ぎになった!」っていう体験談も多かった気がするんだけど、今はもう趣味レベルのノリじゃ戦えない。SNSで定期的に発信して、Steamページも早めに公開して、デモ作って、実況者にプレイしてもらって、広告も出して…って、それもう会社じゃん? ってくらいのことが求められてくる。

これ、1人でやるのマジで無理ゲー。

じゃあもう個人は撤退するしかないの?

いや、そうでもないと思いたい。実際、刺さるゲームって今でもあるし、バズって話題になる作品もゼロじゃない。ただ、「前より成功のハードルが上がった」ってのは、たぶんみんな感じてると思う。

たぶんこれからの個人開発者って、「生き延びる工夫」がめちゃくちゃ大事になってくる。

たとえば、

  • SNS戦略をがっつり研究する

  • コミュニティ作って濃いファンを育てる

  • パブリッシャーと組むのもアリかも

  • 収益源を分散する(ゲーム+グッズ+Patreonとか)

みたいなことを考えていかないと、「ゲーム出しただけで終わり」になっちゃう。

ということで、「インディーゲーム冬の時代」って言葉、ちょっと煽りっぽく聞こえるけど、実際には「ちゃんと準備しないとヤバい時代」って感じかも。昔のように「いいゲーム作ればいつか誰かが見つけてくれる」みたいな、甘い夢はもう厳しい。でも、それでも作り続けたい人は、なんとかサバイブしていくしかないんだよね。

僕も、次に出すゲームどうしようかめちゃくちゃ悩んでます。マジで。

面白いから売れてる…わけじゃない、STEAMの闇についてちょっと話す

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