ゲームを作ってるとよく「まずはSteamのストアページ作らなきゃ!」って言われるんですけど、いやいや、そもそもそこにたどり着くまでがマジでキツくないですか?
ぶっちゃけ、ゲーム完成してない段階で、もうすでにボロボロなんですよ。
「ストアページ作るのがスタートライン」みたいなこと言われるたびに、「えっ、まだスタートすらしてなかったの…?」って地面に崩れ落ちる気持ちになります。
ストアページを作るだけで、なんでこんなに大変なの?
まずね、必要な素材がめっちゃある。
これ、まだ開発中の人には地獄のような話かもしれないけど、Steamのストアページを作るには、もう「それ、ほぼ完成品じゃん」ってレベルの情報が必要です。
-
魅力的なスクリーンショット
-
キャッチーなPV動画(しかも30秒以内で印象に残るやつ)
-
Steam用のアイコンやバナー(サイズ指定あり、複数種類)
-
ストア説明文(英語含む)
-
ゲームのジャンルやタグ、対応言語などの設定
-
デモ版があればなお良し(←完成前にどうやって…)
しかも、それらを「とりあえずで仮で入れとこう」ってやってると、あとから変更しようとしたときにSteam側の反映が遅かったりして、下手するとローンチに影響出るんですよ。めちゃくちゃ面倒くさい。
「中身作るより先にパッケージ作れ」とか、地獄かな?
正直、まだバグだらけのα版しかできてない状態で、綺麗なスクショ撮って、それっぽいPV作るのってめちゃくちゃしんどいです。開発で手一杯なのに、「今度は映像編集です」って。いや、マルチスキルすぎるだろっていう。
でも実際、ストアページが早い段階で公開されてると、それだけでWish List(いわゆる「お気に入り」)がじわじわ貯まって、Steamのアルゴリズム的に優遇されるって話もあるし。わかる、わかるんだけど! その前に心が折れそう!
書類関係も、まあまあキツい
Steamで販売するには、まず「Steamworks」って開発者用のアカウント登録しなきゃいけないんだけど、これも地味に面倒くさい。
-
登録料100ドル(返金されるけど初期投資としては地味に痛い)
-
銀行口座や税務情報の登録
-
海外送金に対応してる口座が必要な場合もある(ここでつまずく人、多い)
-
英語でのやり取りも発生する
「ゲームを作る」って聞くと、なんかこう、もっと創造的で楽しいイメージがあるじゃないですか。だけど実際は、めっちゃ事務作業ある。しかも1人でやるには多すぎる。
まとめ:ストアページって「完成品の顔」だからこそ、重い
ストアページを作るのって、いわば「自分のゲームを世界にお披露目する最初の一歩」なんですよね。でもその一歩が、でかすぎる。
「まず出してから考えればいいじゃん」っていう人もいるけど、実際やろうとすると、「いやこれ、まだお見せできるレベルじゃない」って自分の中のブレーキがめちゃくちゃかかる。で、悩んで悩んで、時間だけが過ぎる。
たぶん、完璧主義を捨てて、「まず作って公開しよう」くらいの図太さがあったほうがいいのかもしれない。でもそれが難しいんだよね〜。
ということで、Steamのストアページを作るまでって、ほんと「スタートラインに立つ前の試練」って感じです。誰もがそこに苦しんでるし、焦らず、ちょっとずつでもいいから形にしていくのが大事なんだと思います。
もしあなたが今、まだストアページもできてない状態で苦しんでるなら、それは全然おかしいことじゃないです。みんなそこでもがいてるから。一緒にゆっくり、がんばっていきましょう。