ふとした瞬間、「自分の人生、ヤバかったんじゃないか?」なんて思うことがあります。
今となっては何を言っても仕方がないけれど、「これまで自分は一体何をしてきたんだろう」って考えること、ありませんか?
無駄なことをしていた気がするし、随分と遠回りしてきたようにも思える。でも、当時の自分はその時なりに本気で頑張っていた。それだけは確かなんです。
もがきながら、試行錯誤しながら、必死に前を向いていた。それを「無駄だった」と切り捨てるのは、ちょっと違う気がします。
人生って、きっとそういうものなんでしょうね。
もちろん、今から思えば「もっと良い選択があったんじゃないか」と感じることもあります。でも、それを考えても仕方ない。過去は変えられないし、「あの時こうしていれば」と悔やんでも、今が良くなるわけでもない。
それでも思うんです。
あのつまずきだらけの過去があったから、今の自分がここにいるのかもしれない。そう考えると、悪くなかったのかな…とも思えたり。
もしかしたら、今こそが最高の人生かもしれないし、それはまだわからないけど。
でも、ひとつだけ確かなのは、過去と今は確実に繋がっているということ。あの時の選択が違っていたら、今の自分はいない。だからこそ、少しだけでも今を肯定できるような気がします。
それでも、やっぱり日々は思考錯誤の連続なんですけどね(笑)。