最近、コードを書くときによく使っているのが「Claude」。月額3000円ほどのAIサービスなんだけど、これがなかなかの実力派なんだよね。
コードの読み込みは「秒殺」
まず驚くのがコードの読解力。今書いてるコードをアップロードすれば、1000行くらいでもあっという間に理解してくれる。文字通り“秒殺”で処理される感じ。人間が同じ作業をしたら何十分もかかるところを、一瞬で終わらせるんだから圧倒されるよ。
内部処理は機械語ベースだから、当然のように超高速。どのプログラミング言語でも似たような傾向があるけど、Claudeの場合は特にその処理スピードが際立っている。
出力はちょっと遅め
ただし、書き出しには少し時間がかかる。内部での理解や解析は爆速なんだけど、アウトプットの部分になると「意外と遅いな?」と感じることもある。このあたりは使ってみるとすぐに分かるはず。
勝手に最適化してくれる…けど
Claudeのすごいところは、頼んでもいないのにコードを最適化してくれるところ。ミスや問題点を指摘するだけじゃなく、ちゃんと修正案まで提示してくれるのはありがたい。
でもね、この“お節介”がときには仇になることもあるんだ。こちらはまだコードを書いてほしくないと思っていても、指示しないと勝手にコードを吐き出してくる。質問してるだけなのにコードが返ってくると、「いや、今はいいんだけど…」ってなることも。
Claudeは高機能志向
そしてもう一つの特徴は、複雑なものを作りたがる傾向があること。こちらとしては簡単なコードで十分だと思っているのに、やたらと高機能な実装をしてくるんだよね。
もちろん、完璧なコードを目指すという意味ではありがたい。でも、結果的にコードの行数が増えて、複雑化してしまうこともある。これは使い方によってはメリットでもあり、デメリットにもなり得る部分。
Claude vs ChatGPT
ちなみにChatGPTと比べると、Claudeのほうが長いコードの扱いが得意。ChatGPTも進化してはいるけれど、まだ長文コードの理解力や処理力ではClaudeに一歩譲る印象がある。
まとめ
Claudeはコードの理解・最適化において非常に優秀で、まさに頼れるAIエンジニア。ただし、ちょっとお節介だったり、複雑化しがちな点もあるので、使い方にはコツがいるかもしれない。
「簡単でいいから」とか「今は出力しなくていいよ」みたいな指示を出すのも、Claudeとうまく付き合うポイントかもしれないね。