最近、Googleアドワーズ(現Google広告)の設定でえらい目にあいました。
特にやられたのが 「P-MAX」キャンペーン。名前だけ聞くとすごそうだけど、個人広告主にはなかなかハードモードな機能でした。
P-MAXって何者?
簡単に言うと、
**「Googleが勝手に最適だと思う場所に広告をバンバン出すシステム」**です。
つまり、検索広告だけを出したかった僕にとっては、
P-MAXの自動配信はまさに 手当たり次第。
検索結果に広告を出したいだけだったのに、YouTubeやディスプレイ広告(アドセンス枠)にも表示されていたんです。
一度設定すると止まらない…
驚いたのが、P-MAXは設定後に細かく制御できないという点。
しかも、キャンペーンを削除しても履歴が残ってしまい、無効化もできない。
気づいたときには、すでに2万円以上の広告費が無駄に消費されていました…。
僕のように少額で広告運用している個人にとって、これは相当痛いです。
結局、最初からやり直し
仕方なくP-MAXキャンペーンを完全に停止し、
新しく 検索キーワード広告だけに絞ったキャンペーンを一から作り直しました。
その結果、以前の広告設定もすべてパー。
「これまで何をやってたんだろう…」と落ち込む日々でした。
Google広告は、実は全然カンタンじゃない
「Google広告って簡単に始められる!」
そんなイメージが広がってますが、正直それは 半分ウソ。
自動でキーワードを提案してくれるとはいえ、
いい加減なキーワードが混ざっていたり、意図しないターゲティングになったりすることも。
結局、自分で考えて調整しないと効果は出ないんですよね。
【教訓】広告で一番大事なのは「キーワード設定」
検索広告で成果を出したいなら、やっぱりキーワード設定が命。
どのキーワードで狙うか、それが広告の命運を握っているといっても過言じゃない。
もちろん、ランディングページの内容も大事だけど、
その前にまず、適切なキーワードで見てもらわなきゃ始まりません。
最後に
今回の経験で、Google広告には「罠」が潜んでいると痛感しました。
特にP-MAXは、初心者にはハードルが高いシステム。知らずに設定すると、思わぬ出費になりかねません。
もしこれから広告を始める方がいたら、「検索広告だけ」に絞ってスタートするのが断然おすすめです。
そして、設定後も定期的にチェックを忘れずに。
「知らない間に無駄遣い」なんてこと、僕だけで十分ですからね…!