この度、本格的にゲームコンサルタント業を始めるにあたり、サイトを更新した。これまでもいくつかのプロジェクトでお手伝いしてきたけれど、改めてこの分野には確かな需要があると実感している。
なにしろ、リリースされるゲームの数は年々増加している。その一方で、多くのゲーム開発者が「売れない」という課題に直面している。ゲームの質が悪いわけではなく、むしろ高品質な作品が増えているのに、売り上げにつながらない。これはもう構造的な問題だと思う。
YouTubeと似ている部分もある。今や誰でもスマホ一つでユーチューバーになれる時代。参入は簡単だが、登録者を増やすのは一筋縄ではいかない。ユーチューバーが増えれば増えるほど、視聴者の取り合いになるからだ。
ゲーム業界も同じで、作品数が増えてもユーザーの数は劇的に増えているわけではない。クオリティの高いゲームが増えた今、ただ良いゲームを作るだけでは売れない時代になっている。
そんな背景の中で、僕のビジネスが力を発揮できるときが来ていると思っている。マーケティングや販売戦略など、プロの視点からサポートすることで、開発者がより良い結果を出せるように導く。実際に売り上げへの貢献もできると確信している。
もちろん、サポートには最低限の料金は発生するが、それでも十分に良心的な価格設定にしているつもりだ。
そして何より、僕はパブリッシャー企業のように売り上げを折半したりはしない。売り上げはすべて開発者のものであり、それを一切取らないというのが僕のスタンス。これこそが、他の企業と僕との大きな違いであり、開発者にとってもフェアな関係だと考えている。