何かに夢中で取り組んでいると、自分の作業の良し悪しが分からなくなることってありませんか?
特にゲーム制作のような複雑な作業では、それが顕著に現れます。
作業に没頭しすぎると、自分のつくったものを客観的に見ることが難しくなります。
なぜなら、頭の中がその作業に慣れきってしまって、判断が鈍ってしまうからです。
だからこそ、一区切りついたときには「休むこと」がとても大切です。
たとえばゲームを完成させたあと、すぐに次の作業(たとえばウェブ制作など)に取りかかるのではなく、一度しっかりと休息を取ること。
これが、メンタル面でも作業の質の面でも、良い結果をもたらします。
疲れた頭のまま次のタスクに突入すると、冷静な判断ができず、ミスが増えたり集中力が持たなかったりします。
特に難易度の高い作業をこなした後ほど、しっかりとした「リセット時間」が必要です。
そして、休んでからしばらくして、自分の作品をもう一度見てみてください。
不思議と以前は見えなかった改善点や魅力が見えてくるはずです。
そうやって初めて、本当の意味で自分の作業を客観視することができるのです。
作業のクオリティを高めたいなら、休むことも「仕事のうち」。
しっかり手を止めて、自分自身を整える時間を持つことを、ぜひ大事にしてください。