2025年7月1日火曜日

面白いから売れてる…わけじゃない、STEAMの闇についてちょっと話す

 ちょっとエグい話をします。というか、正直言って夢も希望もない話なんだけど、それでも「現実」として見ておいたほうがいい気がして書いてます。

最近『モンスターハンターワイルズ』がめちゃくちゃ話題になってるよね。映像はすごいし、期待値も高い。でも、一部では「いや、これクソゲーじゃね?」って言われ始めてるのも耳にするんだよね。それよりもね…実はもっと根深い問題があると思ってる。

それが 「STEAMで売れてるゲーム=面白いゲーム」ってわけじゃない って話。

これ、なかなかヤバい話なんだけど、そろそろみんな気づき始めてるんじゃないかな。いや、まだ「売れてる=面白いに決まってる!」って思ってる人のほうが多いかもしれない。でも、実際のところ、その売れ方ってほんとに“面白さ”に比例してるの?っていう疑問がずっと頭の中にある。

現実はね、STEAMでは「面白いゲームが売れる」んじゃなくて、「宣伝されてるゲームが売れる」仕組みになってる気がするんだよね。広告、レビュー操作、バナー表示、インフルエンサー起用とか、そういうマーケティングの強さで決まっちゃうことが多い。

だから、面白いかどうかはもはや“あまり関係ない”。

めちゃくちゃ魂込めて作られたインディーゲームが、宣伝が下手だっただけで全然売れないとか、逆に、適当に作られたゲームが宣伝だけ上手くてバカ売れしてたりする。そんなの、作ってる側からすればめちゃくちゃ理不尽だよね。でも、今のSTEAMはそんな感じになっちゃってるように見える。

これ、大手にも通じる話で、でかい会社が出すゲームってだけでバズることもあるし、あとは映像が派手だったり、PVがカッコよかったりすれば、それだけで「買おう!」ってなる人も多い。でもさ、いざ蓋を開けたら「え? 中身スカスカじゃん…」みたいなことも、わりとあるよね。

結局のところ、今のSTEAMって「面白いから売れる」じゃなくて「売れたら面白いと思われる」みたいな世界になってきてて、そこが怖いというか…なんか、もやもやするんだよな。

もちろん全部がそうじゃないし、宣伝もうまくて中身も素晴らしい神ゲーだってあるよ。でも、「売れてる=面白い」っていう図式を無条件に信じるのは、ちょっと危険かもしれない。騙されてるって言ったら言い過ぎかもしれないけど、少なくとも一度立ち止まって「このゲーム、本当に自分にとって面白そうか?」って考えてみてもいいんじゃないかなと思う。

AIを使うとバカになる…って本当なの?

 最近テレビでやってたんだけど、「AIを使いすぎると能力が低下する」みたいな話があって、ちょっと気になったんだよね。いや、確かに一理あるっちゃあるんだけど、今の時代、AI使うのってもう普通じゃん?

たとえば調べものとか、文章作るときとか、絵とか音楽とか、AIに手伝ってもらえばかなりの時短になるし、効率もいい。むしろクオリティも上がるし、これもう「使わない理由ある?」ってレベルで便利。

でもね、問題はその便利さの裏にある“思考停止”なんだよな…。

つまり、AIに頼りすぎると「自分の頭で考えなくなる」ってことで、これが「能力の低下」につながるんじゃないかっていうわけ。これは特に勉強とかで言われることが多いみたいで、例えば宿題をAIにやらせちゃうと、自分で考えて解く力がつかないから結局は身につかない、みたいな。

たしかに、自分で時間かけて悩んで、試行錯誤して、それでやっと分かることってあるじゃん?ああいう「脳みそに汗かく感じ」、最近減ってきた気がするなーと思ったりする。

でもさ、それでもAI使いたくなるのが人間ってやつでさ。楽だし早いし、失敗も減るし、つい使っちゃうよね。わかるわー。

ただ、そこで考えたいのは「楽をすると、その分どっかで成長のチャンスを逃してるんじゃないか?」ってこと。自分で考えて、自分で手を動かして、努力したらちゃんと身につくし、能力も伸びる。でも、AIにまかせっきりだと、そりゃちょっとずつ鈍っていくよな…っていうのも、なんとなく納得できる話。

だから今のところの自分の結論としては、「AIは使うけど、自分でもちゃんと考える」っていうバランスが大事なのかなと。完全に任せっきりにするのはちょっと危ない気がする。

まあこの話もまだ“仮説”って感じで、科学的な検証データがちゃんと出てるわけじゃないらしいけど、でも感覚的にはちょっとわかるよね。便利な道具をどう使うかは、やっぱり使う人次第なのかもしれないなー。

大きい作業が終わった後って、休むべきなのか問題

 最近、数日かかるような大きな作業が一区切りついたんだけど、ふと「こういう時って、休むべきなのか?」って考えてしまった。

個人的にはね、基本的に休むようにしてる。ていうか、「休む」って言うより、一回リセットするというか、頭を空っぽにする時間を取る、みたいな。学校で言うなら、ちょっとした“休み時間”みたいなもんだよね。授業と授業の合間のあれ。あれがあるから、午後の授業もなんとか耐えられる。あれ、大人になっても必要じゃない?

ただ、仕事ってなると話はちょっと違ってさ。休み時間がないってこと、普通にあるんだよね。いや、正確に言えば「取ろうと思えば取れる」んだけど、「次のタスクがもう目の前にあるから」って、自分で休みを押しのけてしまう。で、「この勢いで次も片付けちゃおう!」って思っちゃうわけ。でも、それができるのはせいぜい1、2回。だんだん集中力も落ちて、気力もガタ落ちになってくる。

よく「休むと効率が悪くなる」とか「流れが止まるからもったいない」みたいな話も聞くけど、正直、ずっと走り続けるのは無理がある。人間だしね。特にクリエイティブ系の仕事なんか、脳みそが疲れてるとほんとに何も出てこない。やる気も出ないし、進まないし、無理にやってもろくなものにならない。

だからやっぱり、どっかで一度リセットする時間って必要なんだと思う。

別に1日中ゴロゴロしろって話じゃないけど、ちょっと散歩するとか、動画見るとか、コーヒー飲みながらぼーっとするとか、それだけでもだいぶ違う。で、気がついたらまた自然と「よし、やるか」ってなってたりする。なんか不思議なもんだよね。

というわけで、大きい作業が終わったら、休む。これはもう、自分の中では正解のひとつになりつつある。効率とか生産性とかいろいろ言われる時代だけど、自分が潰れたら元も子もないしね。

ゲーム制作って、時々ほんとに鬱になる気がする。

 いや、別に常に暗い気持ちってわけじゃないんだけどさ、ふとした瞬間に「これ、このままやってて大丈夫なんか…?」って不安になる時がある。

ゲーム制作って、基本的に一人でコツコツ作業することが多くて、特に個人開発だと誰かと話すことも少ないし、外との接点もどんどん減っていく。朝起きて、パソコンに向かって、気がついたら夜。ずっとコード書いてるか、ドット打ってるか、音探してるか…。気が付けば人間じゃなくなってる気がする。笑

しかもさ、「面白いゲームを作るぞ!」って思えば思うほど、めちゃくちゃ集中しなきゃいけない。中途半端な気持ちじゃ作れないって自分でも分かってるから、つい無理してでも没頭しちゃう。で、気が付いたら目がショボショボ、肩もバキバキ、精神はスカスカ。やばい、これって地獄では…?

たまに思うんだよね、これ本当に完成するんかなって。ちゃんと世に出せるのか、それとも途中で精神崩壊して倒れるのか。後者の未来がリアルに想像できちゃうあたりがまた怖い。

それでも作っちゃうんだけどね。なんかもう、やめられないんだよ。頭の中で鳴ってる「こういうゲーム作りたい!」って声が止まらない。だから今日もまたPCに向かってるわけで。

完成までたどり着けるように、ちょっとずつでも進めるしかないよなぁ。

面白いから売れてる…わけじゃない、STEAMの闇についてちょっと話す

 ちょっとエグい話をします。というか、正直言って夢も希望もない話なんだけど、それでも「現実」として見ておいたほうがいい気がして書いてます。 最近『モンスターハンターワイルズ』がめちゃくちゃ話題になってるよね。映像はすごいし、期待値も高い。でも、一部では「いや、これクソゲーじゃね...